相談事例①|食事を改善したら下痢が治まったお話。
- 匿名
- 犬
- メス
- 年齢非公開
- 下痢気味なので、消化にやさしい食事やフードを知りたい。
- 病院では腸内細菌のバランスが崩れていると診断され、1週間ほど抗生剤を投与(その間下痢は治まる)。その後、整腸剤を与えるも一向に良くならない。
6月中旬、下痢が続いているわんちゃんの食事についてオーナーさんからご相談がありました。
ご相談があった1ヶ月ほど前から、下痢(水っぽい~軟便)を繰り返してるとのこと。
心配になったオーナーさんがかかりつけの病院に連れて行ったところ、先生から「腸内細菌のバランスが崩れている」と診断されました。
その後、病院で出された抗生剤を1週間服用。
その間下痢は治まりましたが、薬をやめたら再び下痢を繰り返すように。
それから整腸剤を与えるも、一向に良くならないとのことで
- 消化にやさしい食事
- 消化しやすいドライフード
について教えていただきたいとオーナーさんからご連絡がありました。
まずここで着眼すべき点は、
- 誤飲誤食はしていないか?
- 気づかぬうちにストレスを溜め込んでいないか?
- 本当に病気の可能性はないか?
- アレルギーはないか?
- ごはんの量が多すぎていないか?
- 全体的に野菜や芋類が多すぎていないか?
です。
回答をする前にこれらを含んだ質問をいくつかさせてもらい、慎重にヒアリングを行いました。
そして、現在の健康状態に合った食事内容と与え方、量、消化に負担のかからないフードを提案。
実践しても軟便や下痢が治まらない場合はセカンドオピニオンを受けるようアドバイスをし、しばらく様子を見ていただくことになりました。
それから約1ヶ月後。
「〇〇の下痢が治まりました!」とオーナーさんから嬉しいご報告が!
たま~にちょっと柔らかいうんちをする時もあるけれど、すぐにまた正常なうんちに戻るようになったとのこと。つまり安定するようになったということですね。
こちらが提案したアドバイスを1つ1つ丁寧に実践してくださったそうで、整腸剤でも治まらなかった下痢がすっかり良くなったと大変喜ばれていました。
現在もうんちの状態は良好とのことで、とにかく私も一安心です。
慢性的な下痢は必ず獣医師による診断が必要ですが、中には食事内容や与え方、とりまく環境が原因でゆるゆるうんちが続いてしまうこともあります。
今回の例は事前に動物病院を受診していたため、こちらは食事や生活環境の観点からいろいろアドバイスさせていただきました。
- もしかしてこの症状は食事が原因なのかな?
- このフードはパートナーの体に合っているのかな?
- 消化にやさしい食事ってどんな食事
など、疑問に感じることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
早めに解決することはパートナーの健康としあわせを守り、オーナーさんの精神的・金銭的負担を軽くすることへにもつながります。
犬猫のごはんお悩み相談のお申し込みは、hanamocoのオンラインショップより承ります。
Instagram公式アカウントのフォロワー様限定となりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。