「犬猫のごはんお悩み相談」が生きるか生きないかはオーナーさん次第!
こんにちは!
hanamocoの愛原です。
さて今回は、タイトル通り「犬猫のごはんお悩み相談が生きるか生きないかはオーナーさん次第!」についてお話していきたいと思います。
hanamocoの「犬猫のごはんお悩み相談」ってどんな感じなの?
先日「カウンセリングの中ではどんなことを教えてくれるんですか?」といったご質問をいただきました。
「カウンセリング」と表現すると、なんとなく重たい雰囲気がありますよね。ちょっとドキドキしてしまうオーナーさんも多いかと思います。
簡単にまとめると、当カウンセリング(=犬猫のごはんお悩み相談)では、 オーナーさんが疑問に感じているパートナーの食の悩みを改善・解決に導くお手伝いをしております。
あくまでもお手伝い。サポートですね。
私に相談したら病気が治るとか、私に相談したら100%悩みが解決するとか、そういうカウンセリングではありません。オーナーさんがパートナーの食事のことをご自身で考えられるよう導くのが、私の役目です。
何を相談するかは、パートナーのご家族であるオーナーさんご自身が一番よく分かっていらっしゃると思います。
よく分からない段階でご相談をされても、腑に落ちる回答は得られないかもしれません。
カウンセリング料が無駄にならないよう、お申し込みの際はもう一度パートナーのことをよく知ってみましょう。そのうえで、ご相談内容をまとめられることをおすすめいたします。
犬猫のごはんお悩み相談が100倍楽しくなる5つの方法!
次に、 当カウンセリングを有意義なものにするための5つの方法 をご紹介します。
これまでにカウンセリングを受けられた方とのやりとりや、その後のパートナーのご様子など、カウンセリングがプラスになったオーナーさんたちの特徴を踏まえながらまとめてみました。
1. 人のせいにしない
カウンセリングが生きているオーナーさんの共通点は、素直さがあるです。
「自分は悪くない」
「家族が甘やかしている」
「主治医にこう言われた」
「〇〇さんにおすすめされたから」
など、どこか他人任せ&他人のせいにしているうちはお悩みの改善はなかなか難しいでしょう。
人のせいにしない、つまり「自分が原因を作り出してしまった」と自分で認めることができるオーナーさんは成長がとても早い印象があります。ご自身で原因が分かっていらっしゃるので、お悩みが解決しやすいのだと思います。
パートナーと一緒に暮らしているのは、獣医師や専門家ではなくオーナーさんです。
私たちが家族なのではなく、オーナーさんがその子にとってのご家族になりますので、本当はご家族であるオーナーさんが私たちよりもパートナーについてよく知っている必要があります。
例外もありますが、パートナーの食事のお悩みを作り出してしまっている原因は、ほぼ高い確率でオーナーさんにあることが多いです。
それを家族や友人のせいにしたり、専門家やお店のせいにするのはちょっと違うなぁ…と私は思っています。
人のせいにしない。素直になる。
それだけでお悩みがずっと解決しやすくなります。
2. 難しく考えない
犬や猫の食事のこととなると、とても難しく考えがちです。
私たち人間でさえ滅多に使わないような食材をわざわざ選び、手作りごはんをさらに難しく感じさせてしまっている雰囲気もなんとなくあるような気がします。
手作り食も市販のペットフード選びも、 難しく考えないことが楽しく続けるためのコツです。
考えれば考えるほど迷走してしまいがちなので、まずはシンプルに考えましょう。
オーナーさんが神経質になればなるほど、その神経質な気持ちがパートナーに伝わります。食べない原因を作り出すきっかけにもなってしまいます。
あまりこだわり過ぎないことも、食事について楽しく考えるための秘訣です。
3.過去とちゃんと向き合ってみる
急激かつ偶発的な事故が関与していない限り、病気は突然なるものではありません。
これまでに積み重ねてきたものが、今のカラダをつくっています。
つまり、パートナーが今抱えている病気には長い長いヒストリーがあるということ。
だから日々の食事ってものすごく大事で(もちろん生活環境やオーナーさんとの関係性も大事)、今日、明日、明後日…と食べるものが未来のパートナーの健康を左右します。
「嘔吐や下痢がひどいんです」
「腎臓の数値が高くて…」
「涙やけがすごくて…」
といきなりご相談をされても、私は「じゃあ〇〇を使ってみましょうか!〇〇をとり入れてみましょうか!」などといきなりアドバイスすることはできません。
まずはその子の状態や過去(病気になってしまった背景)、オーナーさんがしてきたことや考えなどをヒアリングし、そのうえでカラダに合うお食事やとり入れ方などを提案させていただきます。
病気になってしまった原因、何度も繰り返される症状の原因は、過去にあります。
そこと向き合わなければまた同じことが繰り返されますし、今より症状が悪化することも、他の疾病を引き起こしてしまうことも十分考えられるんですね。
いきなり最初からは難しいですが、できるだけ包み隠さずいろんなことを打ち明けてくださると、それだけカウンセリングがスムーズになります。
私がカウンセリングの中でオーナーさんとのコミュニケーションを大切にしているのは、 オーナーさんの考え方や癖なども知るためです。
インスタグラムのフォロワーさん限定にしているのも、コミュニケーションをとりやすい距離にあることが理由にあります。
4.すぐに結果を求めない
パートナーの健康状態が思わしくないご相談の場合、すぐに結果を求められる方がとても多いです。
焦りと心の余裕のなさが文面からもよく伝わってくるほどで、そんな時は必ず「まず落ち着きましょう」と一声かけさせていただいております。
オーナーさん側の受け入れ体制が整っていないと、どんなに的確なアドバイスをしてもそれを消化・吸収してもらえません。
消化・吸収できなければ当然アウトプットもできないので、パートナーのためにも飼い主さんのためにもならないんですね。
当カウンセリングは、すぐに結果を出すためのカウンセリングではございません。
ふだんの食事でできる未病ケアがこのカウンセリングの目的になりますので、症状が重くなってから始めて相談するのではなく、 ちょっと気になることが出てきた段階でカウンセリングにお申込みいただけると幸いです。
5.とにかく楽しむ!
とにかくこれに尽きますね。
パートナーの食事について楽しく考えられるオーナーさん は、不思議と良い結果を出されています。
考え事がたくさんあると暗い気持ちになりがちですが、パートナーはオーナーさんの笑顔や明るい姿が大好きです。できることなら、いつもニコニコと穏やかでいてほしいと思っています。
明るい気持ちでつくったごはんには、目に見えない愛情ビタミンがたっぷり含まれています。
食事に対する悩みを効率よく解決するためにも、できるだけ楽しくラフな気持ちでいれるよう意識してみましょう。