2021-07-20

フードを「優秀」「粗悪」とむやみに評価するのやめませんか?

先日、当店のオンラインショップ宛てに大変愚問なお問い合わせが届きました。

製品名や会社名を伏せてそのまま抜粋いたします。

 

件名:粗悪なんですか
お問い合わせ内容: うちの子に〇〇(ドッグフードA)をあげたいと友人と話したら、〇〇(ドッグフードBを製造販売する会社)さんは、危険だから絶対に与えないほうがいいと言っていたそうです。一方で〇〇(ドッグフードB)は世界で超最高の素材を使用しているそうです。

このような愚問を投げかけてくる人は、たいてい構ってちゃんが多いと察しております。

返信をしたらすでにメールアドレスが変更されていたので(笑)

ドッグフードAを製造されている会社に直接お問い合わせしないところを見ると、もしかしたら少し怖がり屋さんなのかもしれません。

製品名や会社名を露骨に出すのは営業妨害・名誉棄損になることもありますから、くれぐれもお気を付けいただきますようお願いいたします。

 

今回いただいたこちらのお問い合せ、とくに製品名や会社名が出ていなかったらスルーしました。

しかしながら露骨に名前が挙がっていたため、これは放置してはいけないと思い、こうやってブログにも残しておくことにした次第です(同じようなことをしている方が他にもいらっしゃるかもしれないので)。

 

ちなみに、ドッグフードBを製造販売する会社が本当にそのようなことを言っていたのか?

これを確かめるべく、先日直接尋ねてみました(尋ねたところで本当のことを教えてくれるものでもないと理解しておりますが…)。

折り返しドッグフードBの会社の社長さんから直々にご連絡をいただき、いろいろとお話をお伺いすることができたので少し安心しております。とても快くご対応いただき、ありがとうございました。

 

当然のことですが、ドッグフードBを製造販売されている会社ではそのようなことは一切言っていないとのことです。

言ったところで何のメリットもないですから、当然ですよね。

ただ、真相は分かりませんよ。

ドッグフードAとBの名前が露骨に挙がる、つまりこれは何かしら意図があるからなので、当店としては今後も少し警戒していくことにいたしました。

ドッグフードについて語るときに注意しておきたいこと

そこでこの記事では、私が常々感じている 「ドッグフードについて語るときに注意しておきたいこと」 を以下にまとめます。

本人は意識していなくとも、もしかしたら日常的に同じようなことを言っている(発信している)方がいらっしゃるかもしれません。

そのような方々に、少しでもこの記事が届けばいいなと思っております。

①根拠もなしにドッグフードを評価するのはやめましょう!

ネットで検索すれば、うるさいくらいに表示されるドッグフードのランキングサイト。

そのようなサイトがドッグフードのすべてだと思い込んでいる方は、本当に気をつけられた方が良いです。少し厳しいことをお伝えしますが、もう少し情報のリテラシーを高められた方が良いかもしれません

なぜならば、ランキングに登場するドッグフードはほんの一握りにしか過ぎないからです。さらにいえば、サイト運営者によってランキングは操作されています。

現在日本で手に入るドッグフードは、ランキングサイトに出てくる数の何倍(いや何十倍?)もあります。正直、私でさえ知らないドッグフードがまだまだ存在します。

なのにも関わらず、どのサイトも同じようなドッグフードが上位に上がっているのは…とても不自然ですよね。

そもそも「〇〇のフード(原材料)は粗悪」「〇〇は評価が高い」「〇〇は品質が良い」といったニュアンスの言葉も、そういった類のサイトが影響しているといっても過言ではありません。

犬猫に詳しくないサイト運営者(主にアフィリエイター)が操作をしたランキングを鵜呑みにするのではなく、きちんとご自身の手と頭を使ってドッグフードを調べましょう。

分からなければ直接メーカーに問い合わせる、もしくは中立的な立場でドッグフードについてアドバイスをくれる専門家やショップスタッフなどに相談をし、そのうえでパートナーに合うものをご自身で見つけていくようにしてくださいね。

②他社製品を見下す表現にはご注意を!

ペットフードの公式サイトをいろいろ拝見していると、結構過激な表現をされている企業もあります。

露骨に製品名は出していなくとも、詳しい人からするとどこのペットフードと比較しているのかが分かってしまうような公式サイトもあります。

自社製品を一押ししたい気持ちはどの企業も一緒。ですが、本当に自信があるならわざわざ露骨に他社と比較をしなくてもいいお話です。

他社製品と比較をし、それを分かりやすく消費者に伝えたら、中には「ドッグフードAは粗悪でドッグフードBは最高なのね!」と誤解をする人も出てきてしまうことは…考えなくても分かりますよね(それが策略でもあるのでしょうけど)。

 個体によって合うドッグフード・合わないドッグフードは異なります。 

すべての犬に対して特定のドッグフードをおすすめ、あるいは優秀と評価するのは不自然なことなので、むやみに他社製品を見下しているサイトや企業には注意した方がいいかもしれません。

やたら不安を煽る人・企業には注意しよう

ドッグフードを選ぶ際に、ラキングサイトやブログを参考にされるオーナーさんは多いと思います。

事実、私のところにいらっしゃるオーナーさんの大半は、そのような場でドッグフードを探し、調べられています。

ランキングサイトやブログが必ずしも悪いわけではありません。参考にする程度なら、これらを上手に使うのもありでしょう。

しかしながら、オーナーさんとパートナーのためにフードを紹介しているわけではないということを頭の片隅に置いておいてくださいね。

紹介をして売れれば報酬が入る、あるいはそのサイトからドッグフードが売れればサイト運営者に報酬が入る。そんなサイトやブログばかりです。

その見分け方については、いつか限定コラムでお伝えできればと思っております。

パートナーの健康としあわを守るためにも、情報の取捨選択を大切にしましょう。情報の整理ができなくて不安になった時は、ぜひ当店へお気軽にご相談ください(カウンセリングは有料)。

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